翻訳と辞書
Words near each other
・ 交響曲第2番 (ハイドン)
・ 交響曲第2番 (ハチャトゥリアン)
・ 交響曲第2番 (ハンソン)
・ 交響曲第2番 (バラキレフ)
・ 交響曲第2番 (バーバー)
・ 交響曲第2番 (バーンスタイン)
・ 交響曲第2番 (ピストン)
・ 交響曲第2番 (フェラン)
・ 交響曲第2番 (フルトヴェングラー)
・ 交響曲第2番 (ブライアン)
交響曲第2番 (ブラームス)
・ 交響曲第2番 (ブルックナー)
・ 交響曲第2番 (ブルッフ)
・ 交響曲第2番 (プロコフィエフ)
・ 交響曲第2番 (ベルワルド)
・ 交響曲第2番 (ベートーヴェン)
・ 交響曲第2番 (ペンデレツキ)
・ 交響曲第2番 (ホヴァネス)
・ 交響曲第2番 (ボロディン)
・ 交響曲第2番 (マニャール)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

交響曲第2番 (ブラームス) : ミニ英和和英辞書
交響曲第2番 (ブラームス)[こうきょうきょくだい2ばん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

交響 : [こうきょう]
 (n,vs) reverberation
交響曲 : [こうきょうきょく]
 【名詞】 1. symphony 
: [ひびき]
  1. (io) (n) echo 2. sound 3. reverberation 4. noise 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity
: [だい]
 (n,pref) ordinal
: [ばん]
 【名詞】 1. (1) watch 2. guard 3. lookout 4. (2) bout, match (sumo) 5. (3) (one's) turn
ブラームス : [ぶらーむす]
 (n) Brahms, (n) Brahms
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

交響曲第2番 (ブラームス) : ウィキペディア日本語版
交響曲第2番 (ブラームス)[こうきょうきょくだい2ばん]

ヨハネス・ブラームス交響曲第2番ニ長調作品73(原語(ドイツ語)表題:''Symphonie Nr. 2, D-Dur op.73'')は、1877年に作曲された。緊密な構築性や劇的な性格が前面に打ち出された第1交響曲に対して、これとは対照的に伸びやかで快活な雰囲気を示す。第1交響曲という難産を果たしたブラームスの、当時のリラックスした気分が反映されているとも考えられている。同時に、よどみなく流れる曲想のように見えながら、構成的にも統一が見られ、音楽の表情は単純でない。第1楽章の牧歌的な響きから、ベートーヴェン交響曲第6番「田園」にたとえられ、「ブラームスの『田園』交響曲」と呼ばれることもある。
== 作曲の経緯など ==

1877年6月、ブラームスは南オーストリアのケルンテン地方、ヴェルター湖畔にあるに避暑のため滞在、第2交響曲に着手し、9月にはほぼ完成した。10月にバーデン=バーデン近郊のリヒテンタールに移り、そこで全曲を書き上げている。4ヶ月間の作曲期間は、第1交響曲の推敲を重ねて20年あまりを要したのと対照的だが、第1交響曲の作曲中にも準備が進められていたという説もある。
ブラームスは、ペルチャッハから批評家エドゥアルト・ハンスリックに宛てた手紙に「ヴェルター湖畔の地にはメロディがたくさん飛び交っているので、それを踏みつぶしてしまわないよう、とあなたはいわれることでしょう。」と書き送っている。その後ブラームスは2年間続けてペルチャッハで夏を過ごし、この地でヴァイオリン協奏曲ヴァイオリンソナタ第1番「雨の歌」などが生み出された。ブラームスの親友のひとりである外科医のテオドール・ビルロートは、第2交響曲に接して「ペルチャッハはどんなに美しいところなのだろう。」と語ったとされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「交響曲第2番 (ブラームス)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.